Studio for Smiling Space Mail Magazine No.6メール・マガジンNo.6
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          よりハッピーになる微笑む空間をつくりましょう!

                *内なる穏やかさ*

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 暑中お見舞い申し上げます。
インドネシアの酷暑を思い出しながら、まだまだ涼しい方とから冷房に頼らずともと、
痩せ我慢しながらも、暑さに慣れるまでは大変ですね。
大好きな扇風機と白檀の扇子が手放せなくなりました。
いつも、ご笑読頂きまして、どうも有り難うございます。(*^o^*)

 さて、今回は、屋内に入る前に、
貴方の「微笑み空間」を生み育てていく為の「秘密そ1」についてお話しいたします。(*^o^*)

☆★☆★☆★☆★☆★<内なる穏やかさ>☆★☆★☆★☆★☆★

 これまで、屋外空間について、お話しして参りました。
その空間ごとに問題とその解決のヒントを提示させていただきながら、
「微笑み空間」は、ひとつには、様々な関係性の捉え方によって生まれると、
察知されたのでは。(*^o^*)

 つまり、それぞれを尊重しながら、その関係性によって、
さらにその空間が生き生きしていく方向を、たどっていきました。
これは、道空間と敷地空間という物理的な関係だけに留まりません。
例えば,かなり制約された予算、家族内の個々でもなかなか一致しない願いなど。
こうした困難があるからこそ、無駄なものが省かれ、
自分が、本当に、心より大切と思える「もの」「こと」を見出し、
それを守り育てていくことが出来るのです。(*^o^*)
そして、相手と大切な「こと」、「もの」を尊重し合えることができて、ハッピー!!
\(^O^)/ 
 また、それを真面目に聴いてくれている相手に、分かって貰えるように、説明していきます。
その過程で、より明確になったり、強化もされたり、
逆に、何か違っていたなと思い直すこともあるでしょう。
相手も、聞くだけで、決して批判したりはしない。
けれども、問題の提示はしてみます。
「それだと、こうなるけど、どうしようか」とか。(^_-)-☆

そして、相手の願いも真摯に聴いて、受け入れます。
何か、対立する場合は、両方潰さないで、新たな方向が見出されるまで待つか、
新たな要素を緩衝地帯、「スペースとしての境界」を設けることで、
 摩擦無しで共存させるのです。(^_-)-☆

更に、対立する両方に、何か共通点を見出しそれを強調していくことで、
一体感も出てきてハッピー!!!
一方、予算との不一致、軋轢はどうでしょうか。
まず、「これだけの予算があります。これで何とかしましょう」ではなく、
「自分は、私達は、このようなの空間、家がほしいのです」というところから
始める方が、微笑み空間を生み出し育てることが出来ます。(^_-)-☆

どちらかというと、「数奇屋」的なのです。
そして、それにはいくらの価格になるかというところで、かなり予算とはなれた場合は、
まずは、その価格を疑い、どうしてその価格になるのか納得いくまで調べることです。
そして、生み出す方法、契約方式や建設方式について再考していきます。
塗装や造園など、自分で出来るところは自分達でしたり、
工事を段階的にして、住みながら、次の予算が組めるまで待つか、
住みながら自分でコツコツと作っていくこともあるかもしれません。
本当に、お任せのお仕着せではなくて、あなたのスペース、家と一体感が持てるでしょう。
そして、原寸模型を作りながら決めて、微笑み空間を生み育ていって、ハッピー!!

川の流れに、清められ磨かれるように、
こうした過程で、変な目立とう意識とか、浮いたスタイルは消えて行きます。(*^o^*)

その結果、「内なる穏やかさ」の状態に達して、微笑み空間をゲットして、ハッピー!!
これから、予算を組み立てていく時、家族で合意形成するとき、
困難に直面して、「磨かれているのだ、より微笑み空間に近づいているのだ」と。
どうぞ、このことをお忘れなく!

それだから、白川郷とか段々畑とか、安らかで泣けるほど美しいのですよね。
茶畑の中の何度も塗り替えられた赤や緑のトタン屋根にも、同様に感じられます。
今回は「秘密その1」として、微笑み空間が持つ質の一つをご紹介させて頂きました。

 このような、様々な行為、出来事の場である空間を、
美しく紡いでいく縦糸のような秘密がいくつかあります。(*^o^*)

 微笑み空間が、野原の花のような、潮騒のような質をもつように。

追々、ご紹介致したいと思います。(^_-)-☆

どうぞ、次回をお楽しみに。∩o∩) ♪
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